日本で働きたいのに就労ビザの要件を満たすことができず、とりあえず日本に滞在するために留学ビザを取得しようと考える方がいらっしゃいます。
そこで、大学や専門学校となると進学したい学校に応じた学力が必要なため取得は容易ではないけれど、日本語学校なら入学のハードルが低く取得できそうと思われがちです。
でも、現実はそんな考えに反して、外国人の日本語学校への入学が厳しくなってきている現状があります。
何故か?
それは、日本での就労が目的で入学後行方不明になる学生がいたり、犯罪行為や素行が悪い方がいたりするため、世論が学校に対し安易に受けれいないようにと厳しい批判をしているからではないかと推測しています。
留学ビザが取得できる日本語学校は決まっている
まず第一のハードルは、留学ビザが取得できる日本語学校が決まっていることです。
そのため、認定されていない日本語学校に入学しても留学ビザは取得できません。
ご注意ください!
どこの学校なら留学ビザが取れる?と思った方は、入管のホームページをご確認ください。
留学ビザが認められる日本語学校の一覧が掲載されています。
留学ビザの取得を目的としている場合は、そこに掲載されている日本語学校に入学する必要があります。
日本語学校の入学の要件
次に、留学ビザを取得できる日本語学校へ入学するためには、以下の要件を満たすことが求められます。
入学の目的
学校により入学の目的を、大学もしくは専門学校へ進学する方に定めている学校があります。
そのため、入学を認める条件として日本語能力試験(JLPT)で、N3レベルなどを求める学校もあります。
年齢制限
年齢制限をしているところもあります。
よく見かけるのは、最終学歴から5年以内であることです。
あまり年齢を重ねていると、就職がしずらいからということが理由のようです。
その一方で、数は少ないですが、年齢制限をしていない学校もあります。
そこは、入学者数が多いイメージで、学校によっては2年先まで満員だと聞きます。
在籍期間
日本語学校の在籍期間は、1年半~2年間の期間が設けられています。
この期間の差は、春入学か秋入学かによるものです。
もちろん、学時期を年に4回認めている学校もありますので、参考までに。
学費
学費も比較的高額です。
入学金や授業料などを合わせて約80万円/年と言ったところでしょうか。
※学校によりますので、ご自身で確認してください。
留学ビザは就労が不可のビザですので、働きながら学費を稼ぐということができません。
入学時期
入学時期は年に2回が多く、だいたい4月と9月=10月頃に決められています。
入学時期の半年前くらいから入学の手続きを行わないと、入学時期に留学ビザの取得は間に合いません。
その他
学校により受け入れる学生の国籍が偏っている場合があります。
例えば、ベトナム人の受け入れが多く、それ以外の国籍の方は入学ができても孤立しがちでやっていけるかが心配されるケースです。
そのため、学校も国籍によって積極的な受け入れをしていない場合もあります。
大まかに書き出してみましたが、要件だけでもいろいろあります。
もし、留学ビザを取得するために日本語学校の入学を検討している方は、上記を参考にしてみてください。
弊所では留学ビザの許可申請も行っておりますし、もし日本語が不慣れで自分を受け入れてくれそうな学校の調査が
自分では難しいという場合は、有料で調査も行っています。
※調査の結果、入学可能な学校が見つからない場合もあります。その場合でも調査費は発生します。
お気軽にご相談ください。