在留資格の許可申請をしたいけれど、入管は混んでいて待ち時間が長いという話を耳にする方も多いのではないでしょうか?
実際、コロナ禍以降は、外国人の入国や在留する方が増えくるに従って、入管に行く方も右肩上がりで増えています。
去年くらいから本人申請の窓口では整理券を配られる日が多くなりました。
ただ、入管は常に混んでいるイメージがありますが、実は繁忙期と閑散期があります。
そして、曜日や時間、窓口によっても込み具合は変わってきます。
ここでは、入管へ窓口申請をするなら、いつ行けば混雑に巻き込まれにくいかなどを説明します。
在留資格の許可申請の方法
ちなみに、申請人が在留資格の許可申請などを自分でする時は、2つの方法があります。
①窓口に出向く
②オンライン
オンラインの場合は、マイナンバーカードとマイナンバーカードを読み取るカードリーダーがあれば自宅などのPCから申請ができます。
※専用のソフトは無料でダウンロードできます。
確定申告などを自分でしている方であればカードリーダーを持っている率も高いと思いますので、交通費がかかったり、待ち時間を考えたりすると、自宅で申請する方が良いのではと思います。
窓口申請の窓口は2か所!
①予約者用の窓口
②予約なし窓口
実は、窓口申請をするカウンター窓口は、ネットで事前に日時を指定して予約することができます。
そのため、予約の有無で窓口が分かれています。
もうここまで来たら、予約した方が良いことが分かりますよね?
本人申請を窓口で行いたい方は、行く日の前日までに予約をしましょう!
さて、PCに疎くてオンラインで予約ができないという方は、結論から言うと火曜・水曜の朝8時30分のオープンのタイミングを狙って行きましょう。
繁忙期は9時頃から整理券を配り始めます。整理券を配る=待ち時間は最低でも1時間です。
タイミングが悪いと整理券があっても、4時間待ちになる日もありますのでご注意ください。
例年、入管の繁忙期は12月~3月。
しかし、2024年は3月を過ぎても混雑は収まらず、6月頃までは長蛇の列ができていました。
今後も入国者が増える傾向にあるため、さらに混雑が長期化すると思います。
そのため、会社を休んで来たけど丸一日申請に使ってしまったら、せっかくの休みがもったいないことになりますよね…。
弊所では本人に代わり在留資格の許可申請を代理で行っています。
普段から仕事などが忙しく会社を休めない、長時間入管に並びたくない、申請書類にミスがあってせっかく並んだのに受付けてもらえなかったらどうしよう…と思っている方は、ご相談ください。
※入管の待ち時間については、現時点のことです。
今後、混雑が解消されるように入管も対策を考えられていくとは思います。